子供の頃の正月に独楽まわしをしたことがありませんでしょうか。 くるくる回って色が交じり合い、観ていて飽きないたのしい遊びのひとつでした。 その独楽は、昔から縁起の良いものとされており、独楽が回り、その絵柄が途切れることなく繋って輪になることから、物事が円滑にうまく運ぶことに通じて縁起がよいとされています。また、独楽に使われている桜は、物事の始まりの木として縁起がよいとされています。 その独楽に、吉祥文様の矢羽根文様を入れることで、独楽本来の縁起の良さに、色味の美しさと縁起の良さを加えた吉祥独楽です。 開運吉祥のインテリアとして、お子様、お孫様と独楽で遊んでもらい運気アップをされてみては如何でしょうか。
吉祥文様として刻印されている「矢羽根文様」は、矢の上部につける鳥の羽を図案化した伝統的な文様で、弓矢には魔除けの意味があり、正月の破魔矢や建物の上棟の際に邪気払いに用いられてきました。矢羽根文様は、破魔矢と同じく邪気を払うという意味があります。また、矢を射ると真っ直ぐ前へしか飛ばすことができず、戻ってくることがないことから、「不幸を取り払い幸せを射抜く」という意味が込められています。